一霊四魂は、荒魂、和魂、幸魂、奇魂の順に生まれたと私達は考えています。
一霊を中心に置き、荒魂を北東の鬼門に位置づけ、南西には和魂を置く。これは上下の配置となります。そして右に幸魂、左に奇魂を配置するという考えを持っています。これは、鬼門から現れる神様を魂を斉えた(ととのえた)和魂(にぎみたま)でお迎えをするという考え方を取ります。
その結果、以下の通り、神社の参拝をオススメするに至りました。
以下、神社に末社、摂社、合祀などがある場合に参拝する方法を示します。なければ本殿に想いを順に伝えます。
1.荒魂として、前回の神社参拝から今までに起きたことを振り返り、感謝を述べる
起きていること全て気づきのためですので、良いことだと考えられればベストです。
荒魂が祭ってある神社に現実面での現在のご報告をする。基本的に感謝の言葉を述べる。
神社にお願いばかりをしていますが、そうではなくて、神社にはお礼に伺うところだと理解して下さい。
ですので、まずは、現在の状況のご報告をします。
2.和魂として、これからの決めた行動を述べる その上で応援をお願いする
和魂が祭ってある神社にて伝える。
3.幸魂として、愛と感情面での決めた考えや行動を述べる その上で応援をお願いする
4.奇魂として、知的な計画等を述べる その上で応援をお願いする
例えば、石川県羽咋市にある能登一宮の氣多大社を例にとっての参拝順です。
1.荒魂と考え最初にお参り
奥宮の祭神は、素盞鳴尊、奇稲田姫命
楊田神社の祭神:荒御魂神(または迦具土命)
2.和魂と考え次にお参り
本殿の祭神:大己貴命=大国主
若宮神社の祭神:事代主命
3.和魂・幸魂と考える:女性神なので幸魂を持つと考えます
白山神社の祭神は、菊理姫命
奥津島神社の祭神:奥津島姫命(大国主の妻の1人)
4.奇魂と考える
太玉神社の祭神:天太玉神
菅原神社の祭神:菅原道真
以上、参考になれば幸いです。