義父の死

 2005年6月23日義父が死亡。
 寝ている時に喉を詰まらせて亡くなっています。

【義父からの学び】
 一人の事業家として家族を養い社員を養ってきたことを尊敬します。
 また、家族を作ることの大切さを教えて下さった一人の師でもあります。
 私を家族の一員として認めてくださったことにも感謝です。
 ありがとうございました。

1.私の父としての愛情をくださった

 義父は、私の父に近いぐらいの関係になったと思います。
 それは、妻が結婚した男性だからというのがとても大きいような気がします。
 ある意味、私の妻は、男として生まれてくれば、義父の後を継ぎ、会社を盛り立てて大きくしていたような人間的な器のある人なので、その点は、お父さんは残念がっていたようです。その分、私を大切にして下さったように思います。感謝しております。

2.葬式の日に大号泣した

 義父を突然に亡くして、私自身、焦燥感と言うか、あり得ないことが起こった訳で、混乱をしました。
 長男はこの時、小学1年生、おじぃちゃんである義父の膝の上にいつもいましたので、おじいちゃんが亡くなったことを覚えているでしょうし、私が葬式の火葬の時に大号泣したのを長男は覚えてくれていると思います。一人の大切な人の死に向き合うことは、大切なことだと思っています。

3.義父の会社は清算

 義父の持っていた会社は、義父が細々とできる範囲で続けていた程度でしたので、父の死とともに解散の処理で動き、自社ビルも工場も手放しました。