保育園まで

1.物ごころがつく頃まで

父と母が戸籍上結婚したのは、1964年の3月30日。私が生まれたのは翌月4月29日。
この誕生日の1か月前に籍を入れている時点で問題があることがわかります。
父は家に居るときは酒を飲んで寝ている。「酒買って来い!」と喚いている(わめいている)のどちらかでした。
酒を飲むとケンカをする。家に居ない期間も適宜、半年~1年以上あったようです。
居ない時には、病院(精神科の隔離病棟)に入院状態か、一杯飲み屋で酒を飲んでいるか、警察にご厄介になっていました。
父のアルコール依存に対して、母は宗教に依存していました

【父の状態】
・家の玄関の窓が割れた状態が数カ月続く お金が無いので段ボールとかで覆われていた。
・電話がかかってきて迎えに来てくれと言われた 一杯飲み屋か警察か病院からの電話。
・この人(父)を一生面倒をみないといけないと思っていた 働きに行っても長くは続かない父。

このような状態であったので、心が地獄と言うか、生きる意味を見いだせないと言うか、話す相手が居ないと言うか、家族を通じて社会を学ぶ機会を全くありませんでした。

この状態は、今になって思えば、一霊四魂を学ぶための必要条件だったように思います。詳細は後述。

2.保育園の頃

私は、母親べったりの子供であったようです。
兄妹は妹で、3つ下。妹を世話したことはなさそうです。自分が生きるのに必死でした。
猫といつも一緒だったようです。猫と一緒に寝たりするので、猫語が話せたりします。
まったく反応が無い子供であったようです。