ジャネーノ!? 2014年6月30日放送ゴルゴ松本「少年院で漢字を使った魂の授業」を観て、感動したので、まとめたいと思いました。フジテレビの「ジャネーノ」の番組で取り上げられたゴルゴ松本さんが行っている少年院­での講演授業で
「命」の言霊の意味を知った。

 「命」

 人を一叩きすることで、命の大切さを気づくこともあるが、心臓からの一叩きの繰り返しで人間として生きていることを知る必要があると知った。

 「始」は、女性が土台で生まれる命から、生命が始まる。と言う意味にもなると言うことを教えてもらった。 

【参考:令に口を追加した 命令にも通じる解釈】
(85)「命」 神のおおせ:「令」に神様への祈(いの)りの祝詞(のりと)を入れる器「口」(サイ)を加えた字が「命」なのです。「命令」とは「命ずる」ことですが、それは神様に祈り、神様のお告げを受けて与(あた)えられるもののこと。つまり「命」とは「神のおおせ」の意味のことです。(共同通信編集委員 小山鉄郎)
漢字辞典-OK辞典「命」

【参考:神様の呼び名の違いとしての命】
「ミコト」(神号):「ミコト」の語源は「御事」とする説と「御言」とする説とがある。後者は命令のことで、何かの命令を受けた神につけられるものである。例えばイザナギ・イザナミは、現れた時の神号は「神」である。別天津神より「国を固めよ」との命令を受けてから「命」に神号が変わっている。その他、『古事記』では特定の神格についてはそれぞれ神(かみ)なのか命(みこと)なのか決まっている場合がほとんどで、きっちり使い分けされているが、『日本書紀』では全て「ミコト」で統一した上で、特に貴い神に「尊」、それ以外の神に「命」の字を用いている。特に貴い神には大神(おおかみ)・大御神(おおみかみ)の神号がつけられる。また、後の時代には明神(みょうじん)、権現(ごんげん)などの神号も表れた。