神道と古神道

神道古神道を明確に区別をしてみたい。

私の捉え方としては、神道は仏教などの外来宗教が入ってきた以後の考えを含む教えであり、古神道は外来宗教以前の考えを含まない教えです。
まだ、勉強中のため、違う場合は教えてください。

神道の中に古神道を含むと言う概念も無いことは無い(広義)が、狭義で考えると別のものとして考えたい。以下、Wikipediaからの要約も記す。

神道(しんとう、かんながらのみち)は、日本の宗教。山や川などの自然や自然現象を敬い、それらに八百万の神を見いだす多神教。自然と神とは一体的に認識され、神と人間とを取り結ぶ具体的作法が祭祀であり、その祭祀を行う場所が神社であり、聖域とされた。
神道は古代日本に起源をたどることができるとされる宗教。宗教名の多くは何教と呼称するが、宗教名は神教ではなく「神道」とする。伝統的な民俗信仰・自然信仰を基盤に、豪族層による中央や地方の政治体制と関連しながら徐々に成立。また、日本国家の形成に影響を与えたとされている宗教。
神道には確定した教祖、創始者がおらず、仏教の経典やキリスト教の聖書にあたる明確な聖典がなく、『古事記』、『日本書紀』、『古語拾遺』、『宣命』といった「神典」と称される古典を規範とする。森羅万象に神が宿ると考え、天津神・国津神や祖霊をまつり、祭祀を重視する。

古神道(こしんとう)とは、日本において外来宗教の影響を受ける以前に存在していた宗教。純神道、原始神道、神祇信仰ともいう。
江戸時代の復古神道の流れを汲み、幕末から明治にかけて成立した神道系新宗教運動。
仏教、儒教、道教、渡来以前の日本の宗教を理想としている。通常はこちらを古神道という。

他には、国家神道(こっかしんとう)(=神社神道)とは、大日本帝国の国教、あるいは祭祀の形態の歴史学的呼称。

なお、明天皇の時、「天皇信仏法尊神道」で初めて「神道」を使う ようです。

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