厳霊
厳霊(いづみたま)と瑞霊(みづみたま)が合わさった(融合した)霊は、伊都能売神です。
厳は、伊都とも、伊頭、威、稜威とも書くことができる。
ちなみに御稜威と書いて「みいつ」と読む。天皇の威光の意味。
厳の御霊は荒魂の勇と和魂の親を主とし、奇魂の智と幸魂の愛は従となりて活き給ひ 霊界物語 第73巻 天祥地瑞 子の巻 総説より
経緯(縦横)で「経(縦)」であり、火水で「火」であり、男女で「男」であり、霊体で「霊」であり、陰陽では「陽」となる。
高御産巣日神、イザナギ、日の大神、国之常立神とも称される。
「厳(いか)つ霊(ち)」の意味もある。
厳霊・稜威霊を「いつち」とも読む。
参考
稜威(いつ)について:稜威、これをば伊都という(神代紀上)