一霊四魂を動画でご説明しています。

和魂カウンセラーの桝田良一(ますだよしかず)です。
本日は、2019年4月4日。
4月1日に平成の次の年号として令和が発表されました。
一霊四魂的に平成と令和の元号の解釈ができましたので、発表を致します。

まず、一霊四魂が生まれた経緯からお話をします。
直霊と言う魂の元が生まれました。古事記の神で言うと天之御中主神となります。
瞬間的に次に生れたのが、荒魂と和魂です。高御産巣日神・神産巣日神となります。時間と空間が生まれたとも言えます。
その後、和魂から、幸魂と奇魂が生まれました。これは、江戸時代の国学者である本居宣長さんの古事記伝での解釈でもあります。私もそう思っております。この幸魂と奇魂は、イザナミとイザナキであります。
荒魂(あらみたま)は勇気であり、行動を中心に考え、結果を大切にします。
和魂(にぎみたま)は親和性であり、和を大切にします。場を乱したくありません。
幸魂(さちみたま)は愛情であり、人が大好きです。好き嫌いで判断します。
奇魂(くしみたま)は知性であり、知識を付けて極めたいと思っています。

色としては、荒魂は赤。和魂は緑。幸魂は黄。奇魂は紫となります。

次に上下左右で図面化してみます。
真中に直霊。上に荒魂。下に和魂。右に幸魂。左に奇魂となります。
ここで起きる心の葛藤をご説明いたします。

上下の葛藤。荒魂と和魂との葛藤は、結果重視の荒魂と途中重視、調和重視の和魂で葛藤します。荒魂は行動して結果を要求するします。言いたいことをその場で言わないと気が済みません。和魂は、結果よりもバランスを観ます。争いたくないので、その場では何も言いません。それぞれが相手の気持ちを理解できない関係です。この時、追い詰めるのが、荒魂であり、追い詰められ鬱になるのが和魂です。

左右の葛藤。幸魂と奇魂の葛藤は、愛情重視の幸魂と知恵重視の奇魂の葛藤となります。女性性と男性性の葛藤とも言えます。人が倒れていた場合を例に説明をします。幸魂は、声をかけて、食事を提供し、風呂に入れて、何も聞かずに頑張りなさいと送りだすのに対して、奇魂は、頭で確認をします。倒れているので救急車を呼ぶ必要があ火を確認します。次に理由を聞き出し、その理由が、明らかに倒れている人のダメさから起こした結果なら受け入れなさいと言って静かに立ち去ります。社会的に意味のない人は価値が無いとの考えで対応します。別の言い方で言いますと、愛情で結婚するのが幸魂。お金で結婚するのが奇魂とも言えます。

上記を理解したうえで、新元号「令和」と「平成」を説明します。